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11/01 NO99

No99JAFインタビュー
対象車両拡大分は月平均900台の実績

 社団法人日本自動車連盟(JAF)は、公益社団法人から一般社団法人への移行を予定していることを公表、また今年度(2010年4月〜)から第7次3ヶ年計画をスタートしている。

 レッカー会社は、小田切車体、ハイライトはツインズ、KMグラデーション。ハイライトでエスライド・ハイブリッドを紹介。合同訓練は、阪神高速、中本クレーン。連載:リカバリーワーキング(12)

完売

11/02 NO100

No100特別企画 事故処理の伝承 
加藤オートリペア 植松清次氏

 高速道路事故処理のスペシャリスト、それも日本の大動脈といわれる東名で、40年以上の現場経験がある。加藤オートリペアの植松清次氏は、昭和44年の同社設立依頼、レッカー一筋に歩んできた。

 会議はBSサミット、静岡県組合、近畿レッカー組合、ニューフェースでSADR300、ハイライトはSADR1032、タケヒロ新聞。合同訓練は、斉藤レッカー。連載:リカバリーワーキング(13)

完売

11/03 NO101

No101有償運送許可基準緩和へ 4番目の要件

 国土交通省が有償運送に関し「事故車排除業務にかかわる許可」区分を設け、そのガイドラインを示した。要件は、事業協同組合などの研修や指導を受けていることおよび自動車保険に加入していることで、基準が大きく緩和されることになる。

 研修はNEXCO東日本、兵庫組合、あかつき。平成22年の交通事故統計。新連載は「架装とサービスの現場」。連載は、リカバリーワーキング(14)

11/04 NO102

No102

東日本大震災 その現場で
レッカーができること 必要とされる時

 日本は戦後最悪の震災に見舞われた。「困っている人がいる」と商売も生活の基盤も投げ出して被災地に走ったレッカー会社があった。その活動レポートである。

 ニューフェースはコーワテック。連載・架装とサービスの現場(2)リカバリーワーキング(14)

在庫あり

11/05 NO103

No103東日本大震災 続く支援活動

  被災地における救援活動の続報。救援活動に携わったレッカー会社は延べ100人以上に達している。時間と金を使い、被災者の力になっているという信念で活動している。対して現地の反応としては「仕事を取られた」またボランティアでも「荒らされた」という感情もある。
 人が困っていたら助けに走る。これがレッカーの仕事をしている人にとっての習い性であり、原動力になっていると信じている。

 クローズアップ・料金不払いで保険会社を提訴。2011フロリダレッカーショー。海外レポート・タダノアメリカほか。現場発・ドリームライン、カネサン自動車。連載はリカバリーワーキング(15)

11/06 NO104

1041東日本大震災で被災も、現地で支援活動実施
トップインタビュー 損害車買い取りの「タウ」

 国内で年間およそ300万台発生している廃棄車両。このような日本では処分されてしまうダメージカーを海外に販路を開拓して提供し「地球規模で、不要な人から必要な人へ」をビジネスモデルとして急成長している株式会社タウ。今年で創業15年、レッカー業界との関連も長い。今回発生した東日本大震災では、仙台のヤードが被災したが、復旧に合わせて車両の回収など支援活動を行った。同社の宮本明岳社長にインタビューした

 レッカー会社:イワタレッカー。会合:JHR、静岡県組合の通常総会。震災の現場で:ロードサービス協会。ニューフェース:スターレッカー栃木。海外レポート:ニューヨーク編。連載はリカバリーワーキング(14)、架装とサービスの現場(3)

11/07 NO105

10519月から実施 研修受講、保険加入が要件
事故車排除業務の有償運送許可対象を改正 

 国土交通省は、このほど「車積載車による事故車等の排除業務」について、9月1日より有償運送許可の対象を変更すると発表した。新しい許可対象とは、1.同省が指定する団体が実施する研修や指導の受講2.自動車保険加入の2要件。この要件を満たすことによって許可が取得できることになり、現行に比べて取得機会の平等化が図られたことになる。一方で、現在の許可取得者も更新期以降は新基準を満たさねばならないことになる。同省が指定する団体とは現在5つで、うち2団体が、研修・指導を一般開放することを表明、9月前に実施する計画。

 トップインタビュー:コーワテック。会合:三重県組合の通常総会。現場発:ドリームライン/北九レッカー。現場発VOICE。製品ガイド、イベント。連載はリカバリーワーキング(18)、架装とサービスの現場(4)


11/08 NO106

1069月から改正 有償運送許可要件取得に向け
2団体で研修一般開放 500者以上受講予約

有償運送許可基準の改正が9月1日から実施されることに伴い、指定事業者団体による研修会が始まった。実施したのは全日本高速道路レッカー事業協同組合(JHR)と全国ロードサービス協会で、両社とも8月から9月にかけて全国主要都市を巡回して開催、この第一段階で受講予定者数は500名を超える見通しだ。

ニューフェース:岩崎クレーン、中川自動車商会 実証運用:日産とJAF、バッテリー切れにロードサービス対応 合同訓練:富山・愛知組合 活用事例、製品ガイド。連載はリカバリーワーキング(19)

11/09 NO107

107猛暑下の重装備、過酷な条件で車持ち出し支援
福島原発警戒区域・中継基地に1日同行取材

 JAFは、政府の要請を受け、東京電力福島第一原発事故に伴う警戒区域(半径20km圏内)からの避難住民の車持ち出しに協力している。車持ち出しは6月1日より開始されて以降、8月末までに12回(のべ30日間)実施され、これまでに3489台の車両が持ち出され、JAFはこのうち2575台の車両をサポートした。8月18日に実施された支援活動を中継基地でレポートした。

路上の風:有償運送研修団体の選定基準を変更、追加 ニューフェース:野見山自動車工場、カーレスキュー筑豊 研修・訓練:三重県レッカー組合、兵庫県レッカー組合、ドリームライン 海外レポート:タダノ・クレーンデイ 連載:リカバリーワーキング(20)、架装とサービスの現場(5)



11/10 NO108

108今夏高水準も新規参入急増の予感も

 この8月、9月と好調な市況が続いているようだ。この発端は、あるレッカー会社から「8月は過去最高を記録した」という話を聞いたから。15年以上の社歴があって、単月で過去最高というのだからめでたい。他の会社にも聞いてみるとかなり高い確率で過去最高、もしくは高い水準で推移していたことが分かった。アシスタンス会社も同様の傾向である。
それでは今後まだまだ見通しは明るいかということになると、あまりこの以来比率が上がってくるようだと、保険会社はロードサービスから撤退するという選択肢も出てくる。保険会社だって事情は厳しく、損害率が上昇するなかで、保険料の値上げも続いている。また、高水準の実績の陰には競争激化という懸念材料もある。言うまでもなくこれは有償運送許可基準の変更によるものである。 仕事のベースは当面安定成長。そこにどっと新規参入。専業として、どうしたら生き残れるか、どのように選ばれるか、正念場に来ている。

エリアのレッカー:中川自動車商会 ニューフェース:オートセーバー ハイライト:安心ダイヤル創業式典 会合:富山県レッカー組合 連載:リカバリーワーキング(21)、架装とサービスの現場(6)




11/11 NO109

109管制主導で情報収集〜要請
首都高、排除業務で新たな取組

 首都高速道路株式会社保全・交通部交通管理グループではこのほど、車両排除業務における新たな取り組みを開始した。これは、事故・故障車の排除業務のさらなる迅速化を目的としたもので、ロードサービスアシスタンス会社(以下「アシスタンス会社」という。)への通報案件の情報収集から出動要請までを首都高の管制室が一元化するもの。具体的には、当事者からアシスタンス会社のコールセンターに連絡が入った時点で、3者間通話などを利用し、管制室が的確に情報を聞き取り、適切な協定会社に出動を要請する。これまで、首都高が要請したレッカー車(協定会社)が現場に到着しても料金の問題でキャンセルされるような問題があった。この新しい取り組みは一部のアシスタンス会社の協力を得て、10月1日から試行運用しており、この取組の成果により他の高速道路会社やアシスタンス会社に広がっていく可能性もある。

特集:積載車の市場と商品 レポート:2011東京トラックショー ニューフェース:矢向自動車工業
研修:奈良県レッカー組合、栃木県レッカー組合 連載:リカバリーワーキング(22)、架装とサービスの現場(7)



11/12 NO110

110全国車載車・レッカー事業協同組合創立総会
目指すのは業種認定、専用ナンバー取得も視野
63社が加盟、地域組合束ねた連合会への移行も 

 レッカー会社による全国規模の協同組合「全国車載車・レッカー事業協同組合」の創立総会が11月21日に東京で開かれた。発足時の加入組合員は63社で、総会議事は原案通り可決承認され、同日開催された理事会で下沢昭安氏(東京:下沢自動車)が理事長に選任された。レッカーの業種としての認定、車載車・レッカー車を包含した営業ナンバー取得を目指す。また、当日は個々のレッカー会社の経営者としての参加だったが、今後都道府県単位の協同組合の加入を促進、全国連合会への移行も計画している。

研修・訓練:JHR全国大会2011/NEXCO東日本/静岡県組合 ニューフェース:セキヤレッカー 現場発:ドリームライン/尾浦自動車 製品紹介:日新工業 連載:リカバリーワーキング(23)、架装とサービスの現場(8)